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勢いって大事・・・by.飯島

次回はもう少し新しいネタで・・・

CMを見ただけで
「ああ、だいたいこういう作品かな?」という目星がついてしまう映画ってありますよね?
で、実際に観てみると「ああ、やっぱりね~」ってガッカリしてしまう事も少なくありません。

例えば「ミッション・インポッシブル」を観た時に本当のクライマックスシーンをCMで流してしまっていた為に終盤のオチがだいぶ前から解ってしまった・・・なんて事もありました。
あとはCMが物凄く面白そうだったのに、本編はさっぱり・・・なんてのもよくあります。
最近の映画だと、伝説がどうのこうの・・みたいな映画とか。まあ、好みは人それぞれですけどね。


がっ!!


CMでクライマックスシーンを流していたうえに、まったくイメージ通りの展開だったにも関わらず、
それを超越して「これは面白いっ!」と思える映画に出会いました。

それが「少林サッカー」です。

当時、わりとヒットしたので観た方も多いかも知れませんが、簡単に言うとサッカーに少林拳の技を持ち込んだ選手達がグラウンドに旋風を巻き起こす・・・といった内容です。マンガ的発想の映画です。
こういった安易で勢い重視の作品はだいたい序盤かクライマックスのみに見どころが集中しているので、中だるみして途中で観るのがイヤになってしまうものですが・・・


この作品はひと味違いますっ!


この作品の凄いところは、ストーリーや見せ場とは全く関係の無いところで、そのパワーを注いで
いるところです。しかも無意味な程に全力でクドイまでに。
そしてもうひとつ。「顔が面白いから」といった理由で何人もの素人さんを配役していながら、
その使い方が完璧な程に適切なところです。

「ええっ!?そこを!?」と思うような部分を掘り下げたり「この場面、全く必要ないよね・・」という
シーンにもの凄い情熱を傾けたり・・・。

正直、好き嫌いはある作風だと思います。しかし、観る価値はあるかと思います。

週末、おヒマなようなら観てみてくださいね~。