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「ドーン」     by渡辺

更新遅くなりスミマセン!

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森、全然細いよ…。
西、メールしてんじゃねー。
久保井さん、帽子がオシャレさん♬
樽井、痩せたな…。    
米津、上手い具合におなか隠したな。
平沢さん、ピースが若いっす。
岩下、帽子返せ。


7月2日水曜日晴天。参加者総勢30人弱の貸し切りバスツアー。

当日は朝8時30分に氷川台駅集合。

前日も森コーチの送別会で朝5時近くまで飲んでいたスタッフもいた。

みんな目を真っ赤に腫らしながらも遅刻せずに全員集合。

結束力の強さを感じた。

バーベキューセット、大量の食材、水鉄砲を積みバスは出発。

1回のパーキング休憩をはさみ昼過ぎにバスは到着。

場所は山梨県の大月インターを降りて少し進んだところにある「金の森」。

みんなは「きんのもり」と呼んでいるが「かねのもり」なのだ。

着いた瞬間「山だぁぁぁ~」と叫んでしまうほど自然に囲まれた山だ。

聞こえてくるは…

木々が風にゆれこすれる音。

川の流れる音、

野鳥のさえずり。

興奮した輩の騒ぎ声。

そんな都会っ子を落ち着かせ荷物を持って川原へ向かわせる。

こういう団体行動には見事に性格が出る。

働く人と遊ぶ人だ。

働く人は食材の準備班と火おこし班に分れた。

遊ぶ人は釣り班と水鉄砲班に分れた。

■火おこし班は自分達で石を組んでその上に鉄板を置き火をおこす。

火おこしには順番がある。

①最初は燃えやすい新聞紙。

②次に燃えやすい薪

③そして火が大きくなり始めた頃に炭を入れる。

慣れない火おこしに苦戦しながらも火おこし班は交代で「ふぅー」と息を吹き込みながら、

Tシャツを汗でびっしょりになるまでがんばった。

■水鉄砲班はまず自分たちで持ってきた水鉄砲に川の水を入れる。

ターゲットには順番がある。

①最初は水鉄砲を持っている仲間内で撃ち合う。

②次に火おこしを頑張っている男性労働者に背中からピューッ。

③そして場の空気が盛り上がった所で食材の準備をしている女性を狙う。

調子に乗りすぎた彼らは真面目に働いている人に「いい加減しろ」と川に突き落とされながら、

Tシャツを川の水でびっしょりになるまでがんばった。

食材の準備班は調理班と分かれて食材を焼き始めた。

水鉄砲班は釣り班へと分れ魚を釣り始めた。

用意した食材も美味しかったが、

あの大自然が何よりのスパイスだ。

魚釣りに飽きたか、遊び班の水鉄砲がそこらで水が飛び交い始めた。

キャーキャー騒ぐ彼らに最初はクールにキメていた渡辺だった。

水鉄砲かけられてもせっせと「ふぅー」

釣った魚を顔につけられても「ふぅー」

俺には俺の仕事がある。

この火をたくましく育て上げる。

ストイックなまでの働きぶりが逆に目立ったのかだんだん狙われ始める。

俺「ふぅー」
俺「ふぅー」
俺「ふぅー」
?「とりゃーっ!」
俺「なにっ!?」

最初の刺客は金さんだ。

一息入れようと河辺に立って休憩していたら後ろから「ドーン」ときた。

「チッチッチ後ろから襲うのに声を出してはいけませんよ」

と心の中で冷静に金さんを諭し

天性の身のこなしで ヒラリッ 

間一髪で翻し金さんを川へドーン。

「まだまだ詰めが甘いですよ…。」

そしてまたせっせと「ふぅー」

俺「ふぅー」
俺「ふぅー」
俺「ふぅー」
?「がしっ」
俺「なにっ!?」

何者かに後ろから掴まれた。

次の刺客は剛さんだ。

全くこの人達はいい年して働いている青年に何てことするんだ。

しかし、この場面も柔道初段の身のこなしで事なきを得る。

一連の流れで遊び班に火がついたらしく

「渡辺を川に落とそう班」が再結成された。

正直川には入りたくない。

冷たいの嫌だし。

だけどそんな単独行動は許されるはずも無い。

結束力は強かった。

最終的には8人の悪人によって頭から川にドーン

その時ついた傷か、おなかと背中の傷が今も消えない。

その後は川に落とした人にひとりづつ復讐をしたのは言うまでもない。

最高に楽しかった1日だった。

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今度は絶対遊び班になってやる!

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ドーン