タイトルは全く関係ありません。
皆様は『ビッグ・フィッシュ』という映画をご存知ですか?
僕の大好きなティム・バートン監督の作品です。
一般的には『スリーピー・ホロウ』や『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』など
個性的な怪奇風映画で有名な監督ですが、その中でも一番好きな作品と
言われると、僕はこの作品を挙げてしまいます。
正直、他のティム・バートン作品と比べると作風は地味なのですが、
心に残る不思議な浸透感があります。
ひとことで言うと「大人の絵本」のようなカンジ。
これは『シザーハンズ』にも共通する雰囲気ですね。
人生を単純に「愛」や「友情」など簡単なワードで表現するだけでは無く、
個々の関係性や異なる価値観を描く事で人生を多面的に見せる・・・とでもいいましょうか。
大人になって生きていくというのは、綺麗事だけでは済みません。
汚い事も見て見ぬ振りをしたり、不本意ながらも、その片棒を担いだり。
自分を守る為に他人を貶めたり、夢を得る代償として愛する人を失ったり。
そういった事が「大人になる」という事と同義語であると言えなくはありません。
だけど、それはあくまでも多面的な部分の一面でしか無く。
「人生って、そんなつまらないモノじゃないだろ?」とにっこり微笑んで教えてくれるような。
僕にとって『ビッグ・フィッシュ』とはそういう映画でありまして。
人生に迷った時、ちょっと立ち止まって観てほしい映画の一本です。
気が向いたら、観てくださいね。
以上、相変わらずの人生を送るフロント飯島でした。