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それは不意に訪れる・・・by.飯島

明日は我が身ですよねえ。

先日、四谷を歩いていると、暴力沙汰に巻き込まれました。

いや、僕が直接巻き込まれたワケじゃないんですが、
誰かに殴られたようで顔面から血を流して倒れている少年に出会ったのです。

傍らにはその少年の友人が立ち尽くしていました。
どうしていいかわからずに、ただ、立ち尽くすしか出来ないその友人。

道行く人々は立ち止まり、遠めで見ているが、やはり見ているだけ。

まあ、誰もやらないのであれば、僕がやるしかないでしょうと
少年の様子を見てみました。

殴られてへたり込んだので、頭は打っていないとの事。
拳が鼻に直接当たったので、他の箇所は大丈夫っぽい。
だけど、眼の充血がひどいのでそこが心配なところ。
鼻の中と鼻周辺が切れている様子で鼻血がどくどく出ている。
近くで見学している人に「どなたか、ティッシュをください!」と
言ったら、10人中9人ぐらいの勢いでティッシュをくれました。

うわあ、こんなにいらないっ!!とも思いましたが、
ああ、この人達は面白半分に見学してたワケじゃなく、助けたい
気持ちがあってもどうしていいかわからなかっただけなんだなあ、
と思ったらなんとなく嬉しくなりました。

友人にタオルを水に浸してくるように伝えたら、走っていってくれました。

見ている人のひとりが「近くに病院があるので、連れていってあげる」と
言ってくれました。

うーん、人間もなかなか捨てたモンじゃないなあ。


はい。たまには、こんなハートフルなお話でも。